ロボアドバイザーの利用が急増する中、「ウェルスナビ(WealthNavi)」と「THEO(テオ)」は、日本の二大代表サービスとして注目を集めています。
どちらも長期投資向けの全自動運用を提供していますが、特徴や使いやすさ、手数料、運用成績などに違いがあります。
この記事では、ウェルスナビとTHEOを徹底比較し、自分に合ったサービス選びをサポートします。
ウェルスナビとは?
ウェルスナビは、2016年にスタートした日本最大級のロボアドバイザーです。全自動で資産運用を行い、NISA口座や企業型DCとも連携可能です。以下はその主な特徴です:
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最低投資額:10万円(つみたて設定で1万円から可)
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対応資産クラス:米国株、債券、不動産、金、現金など
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手数料:預かり資産の年1.0%(300万円以上で割引あり)
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税金自動最適化(DeTAX):対応あり
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スマホアプリ:使いやすいUIで評判が高い
THEOとは?
THEOは、「お金のデザイン」社が提供するロボアドバイザーで、世界86カ国以上のETFに分散投資する設計です。細やかなポートフォリオ設計が可能で、積立投資に強みがあります。
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最低投資額:1万円
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対応資産クラス:株式、債券、不動産、商品など30以上の資産に分散投資
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手数料:年0.65%(THEO+docomoで割引あり)
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自動積立・リバランス:対応
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運用アルゴリズム:より細かな資産配分が特徴
ウェルスナビ vs THEO 比較一覧表【2025年版】
項目 | ウェルスナビ | THEO |
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最低投資額 | 10万円(積立は1万円~) | 1万円 |
手数料 | 年1.0%(割引あり) | 年0.65%(割引あり) |
投資対象 | 世界の主要ETF | 30以上の資産クラスに分散投資 |
NISA対応 | あり | 一部対応なし |
スマホアプリ | ◎(使いやすい) | 〇 |
運用実績(参考) | 年3〜5% | 年3〜5% |
税金最適化 | DeTAX対応 | 損益通算あり |
こんな人におすすめ
ウェルスナビが向いている人
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投資初心者で、なるべく手間をかけたくない人
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NISAや企業型DCと連携したい人
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UI・UXの良さを重視する人
THEOが向いている人
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少額から始めたい人
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より細かくグローバル分散投資をしたい人
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ドコモユーザーで割引特典を活用したい人
実際の口コミ・評判は?
ウェルスナビ利用者の声:
「完全放置で積立できるのが便利」「アプリがシンプルで見やすい」
THEO利用者の声:
「月1万円から始められて安心」「ポートフォリオの分散性が高いのが魅力」
よくある質問(FAQ)
Q1. 両方のロボアドバイザーを併用しても良いですか?
はい。分散投資の観点から併用も有効です。
Q2. 途中解約や出金は簡単ですか?
どちらもスマホアプリから簡単に出金手続きができます。
Q3. NISAに対応しているのはどちらですか?
ウェルスナビはNISAに対応。THEOは通常口座中心ですが、THEO+docomoでの対応が一部可能です。
結論|ウェルスナビとTHEO、どちらを選ぶべきか?
「安心して全自動で運用したい」「NISAも活用したい」ならウェルスナビ。
「少額から始めたい」「より広い資産に分散投資したい」ならTHEO。
目的とライフスタイルに合わせて、自分にぴったりのロボアドバイザーを選びましょう。
まずは無料診断を試して、自分に合うサービスを見つけてください!